ヘルスアップコラム

29日2018年10月
2018-10-29
赤ちゃんは夢を見るの?

赤ちゃんは夢を見るの?

お父さん・お母さんにとって、すやすやと眠っている赤ちゃんの寝顔は、本当にかわいらしく、愛おしく、父親・母親になってよかったと感じられる瞬間なのではないでしょうか。
時折微笑む赤ちゃんの顔を見ては、どんな夢を見ているのかな?と思うこともありますよね。眠っているときの赤ちゃんの中では何が起こっているのでしょうか。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの睡眠状態があり、睡眠中は、このふたつの睡眠が交互に繰り返されています。浅い眠りのレム睡眠のときには、脳は起きているときと同じように活動していると言われています。このとき脳は、膨大な量の情報を処理したり、記憶を脳内に定着させる働きを行っていますが、体は力の抜けた状態で一部の器官を除き、休息した状態です。一方、深い眠りのノンレム睡眠のときには、パソコンで例えるならスリープの状態で、神経細胞の活動も低下し、脳も休息をとっている時間です。神経細胞の、メンテナンスが行われていると言われています。

赤ちゃんの睡眠

人は胎児期から、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。しかしながら、赤ちゃんの睡眠は、レム睡眠がほとんどを占めると言われており、新生児によく見られる、睡眠中にほほ笑みを浮かべる状態も、このレム睡眠のときに多く見られます。手足をぴくっと動かしたり、口をもぐもぐさせるのもレム睡眠の状態です。このほほ笑みは、出生後数週から始まり、生後2か月くらいまでに現れる新生児特有のほほ笑みと言われています。また、赤ちゃんは、寝ているときに突然声をあげて笑ったり、涙はでていなくても突然泣いたりすることもあります。そのようなときは、赤ちゃんが夢を見ているときなのかもしれません。
子どもは、2歳くらいから、夢の内容を話し始めると言われ、年齢が上がるごとに、夢の内容を話す子供の割合も増え、3歳から5歳になると、約半数の子供が夢を見たことを自分でも理解しているようです。

乳児から幼児と、子どもの成長に合わせて睡眠時の状態も見守ってあげたいと思います。もしかすると、お母さんのおなかの中にいたときの夢も話してもらえるかもしれないですね。季節の変わり目、どうぞ風邪をひかないように健やかにお過ごしください。

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